ぜろますのブログ

心が泣いている(内定だけに)

【ネタバレかも】君たちはどう備忘録書くか

2023年07月15日土曜日、友達とスタジオジブリ作品「君たちはどう生きるか」観てきました。

内容には触れないと思うんですけど、友達と鑑賞後話した内容を備忘録的にまとめるやつです。

追記とかするかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

【どうだった?】

・超美麗な夢を見て、寝てる間は悪夢だと思うんですけど、起きたら「まあ怖いとかじゃなかったな……」となる感じに近い気がします

・話のスジは追えるんだけど、掴もうとすると逃げていきます

・エンドロールまで見終わった後、何をするよりも先に友達と目を合わせました

 

【どう感じた?】

・なんか、監督が「スタジオ、引き継いでもらえないかもな〜」みたいな気持ちが滲んでたりするのかなとか思ったりしました

・それでもお前ら進んでいけ、というか、「俺はもう引退しながらやってる感じだから、スタジオがあってもなくても人間はもう進んでいくよね」という、さよならみたいな気持ちがラスト辺りに出てたりしたんじゃないかとか、思ったりしています

・面白いつまんないとか、説教みたいな感じではなかった 

・ドキュメンタリーとかって不要な部分を切ったりするけど、「僕はここ切れなくもないんだけど、別にそのまま流してもいいんです」みたいな感じで、起きたことをそのまま伝えられてる感覚が何回かある

・幼少期に観たら、なんかよくわかんなかったな……で終わってそうなので、今観といて良かった気がする

・ネタバレが面白さに影響する感じではないけど、知らないに越したことはないというか、黙って考える時間が1番生まれるのは何も知らずに観ることかもしれない

 

とりあえず一旦これくらいで……

自作の怪異でビビらせろ! 俺の 最凶SCP決定戦

 


 

 

こんにちは、ぜろますです。

 

なさんは怖いものが好きですか?

僕は嫌いらしいとわかりました。

(友達とホラーゲームをしているとき「ひとりにしないで!」と叫んだから)

ジェットコースターも苦手ですし、心拍数がわかるお化け屋敷では百数十みたいな数値を出しました。

 

んな怖がりの僕でも、楽しく見られるホラーコンテンツがあります。

 

 

それは

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です。

 

 

 

SCP Foundation Wikiとは

SCP Foundation Wiki (あるいは財団SCP財団等とも) はシェアードユニバースの形式をとる怪奇創作ウィキで、海外掲示4chanクリーピーパスタ文化に主な源流を持ちます。

近年急激に勢いと知名度を高めてきているので、名前くらいはご覧になられたことがあると思います。

各国に支部があり、マジで万単位の記事が作られている化け物みたいなサイトです。

かくいう僕も毎日数記事ずつ読み漁り、累計数千記事くらいは読んでいるのですが、いわゆるジャンプスケアーのような驚かしがほとんどないのも、僕のような怖がりが安心して読める理由の一つになっています。

ジャンプスケアー:突然大音量の悲鳴が再生される、恐ろしい顔が画面いっぱいに表示されるなど、インターネット黎明期のブラクラ文化に代表されるような恐怖表現の一手段のこと

 

んなSCP Wiki、やはり面白いのが「報告書」の存在でしょう。

つまるところ、怪異の概要とその「封じ込め方」を淡々と書いているのです。

  • はっきりと脅かしたりしていないのに、なぜか怖い……
  • なんでもないような内容でも、よく読めば実は怖いことがわかってくる……
  • 逆にいえば、怖いように見えてかわいい物もあったり、読んでみるまで怖いかはわからない……

様々な著者が報告書というひとつの体裁で執筆するため、共通の世界観の中で多様な物語を読むことができます。

 

フム…

きました。

 

これです。

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というわけで、怪異より怖い思いをしているこんな男たちを集めました。

 

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 回の発案者。

ずっと顔をひた隠しにして活動していたが、いっそ出してしまった方が何かと便利なので証明写真で参戦。

参加者の草案をSCPっぽい報告書にまとめる、一番しんどい部分を担当している。

面接予定日のメールを見逃したり、手順違反で重役会議の議題に挙げられたりしており、こんなことをしている場合ではない。

 

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画家。

テルマンとして勤めるかたわら、描いた漫画が某社漫画誌に掲載される実力者。読み切りに寄せられたコメントが「SCPっぽい」ばかりだったため白羽の矢が立った。

自動車税を払い忘れ督促状が届くなどしている。「次はDeath促状が来るため、死にます」とのこと。

アイコンが一番怖い

 

像クリエイター・ディレクター。

クラブでのVJやミュージックビデオ制作等を手がける。ビッグイベントの責任全てを押し付けられたり、目の前で自動車事故が起きたりと素質は十分。

最近「SCPを “学習” していた」と語るその実力はいかほどか。

一ノヘが提出してくるまではアイコンが一番怪異っぽかった

 

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面屋。

酒とタバコの天使として顕現。

自身の誕生日に何の示し合わせもなくカリンバが二つ届くという不気味な体験をしているが、嬉しいらしい。

現在唯一の既婚者。

 

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ームが大好き。

ゲームで遊んだり、残業したりしている。

万引きで捕まる夢崖から落ちる夢頻繁に見ている。

 

 

 

開幕だ!



f:id:Zeromath:20210703031354p:plainということで、よろしくお願いします。

f:id:Zeromath:20210713221205p:plainこれは結局何をする回なんですか?

f:id:Zeromath:20210703031354p:plain読んでの通り、皆さんには怪異を考えてもらいます。

f:id:Zeromath:20210708033455p:plain今からSCP記事全部読んできます

半年出てこないつもり?

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainとりあえず、草案ができたら僕に送ってきてください。僕が報告書にまとめるので

f:id:Zeromath:20210708033455p:plain草案って何?

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainまさかそこから始めますか?

 

不安な立ち上がりですが、このままみんなを待ちましょう。

僕一人では何も始まりませんが、誘ったのは僕なので催促なんかとてもできません

 

f:id:Zeromath:20210713221205p:plainぜろますさんも何か書いたらどうですか?

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainなんで?

 

なんか、僕も書くことになっちゃいました。

みんなの報告書分もまだあるので僕の負担が更に100%増えただけですが、文句は言えません。

何より、言い出しっぺのくせに何も書かないというのは、ちょっぴり卑怯な気もします。

別に何も書かないわけじゃないんですけどね。

 

f:id:Zeromath:20210713221205p:plainところで、そのままSCPの頭文字使っちゃう感じですか? 新しく3文字のなにかをこしらえた方がパロディ的にも面白いと思うけど

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainうるさいな〜〜。

 

でも、名前を変えて検索避けをした方がいいのは事実かもしれません。

インターネット経験が無駄に長くなると、こういったことばかり気になるようになってしまいます。

良いことなんてひとつもありません。

インターネットなんか長く続けたって。

みんなやめよう、インターネットを。

狩猟採集社会に戻りましょう。

 

 

——では、この記事ではSCP財団ではなく、AME財団 (alliance, mankind, endureを理念) として、異常保全要項 (Anomaly Maintenance Essentials) を報告書にまとめることにしましょう。

 

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainこれでいいすか?

f:id:Zeromath:20210713221205p:plainなんかこういうことじゃないんだよな

f:id:Zeromath:20210817212202p:plainウーン

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainなにが気に食わないんだよ

f:id:Zeromath:20210713221205p:plainあ、草案できた

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainもう?

 

もうできたらしいです。

なんなんだ?

 

 

完成した報告書がこちら。

草案は最後にまとめて掲載するので、どのように調整されたか等、気になる方はぜひご覧ください。

(リンク先にテキスト版のページを用意しています)

f:id:Zeromath:20210713221205p:plainどうですか?

f:id:Zeromath:20210708033455p:plainほぉ〜

なるほど、幽霊というものを飛蚊症の亜種ととらえたんだ

コイツアイコン怖いな〜

f:id:Zeromath:20210708033455p:plain飛蚊症がピンとこなかったですけど、いいと思います

目の病気です。照明とか見ると見えるやつ

コイツも怖え〜

でも幽霊を否定しちゃうのはどうかと思うな

幽霊の許可取ってないし

f:id:Zeromath:20210713221205p:plainオチまで読めって ちゃんと書いてあるだろ

f:id:Zeromath:20210817212202p:plainまだ予約期間外です。

f:id:Zeromath:20210703031354p:plain何の話してる?

f:id:Zeromath:20210817212202p:plainエヴァ

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainごめん、一旦その話後にしてもらっていい?

このままだとエヴァの話になってしまいそうですし、本稿が企画の立案から随分経っているとバレてしまいます。仕方がないので、少し手荒ですが、アレを見てもらうことにしましょう。

 

f:id:Zeromath:20210703031354p:plainうーん。申し訳ないんだけど、ちょっとこれ見てもらってもいいすか?

f:id:Zeromath:20221205195335j:image

ミーム殺害エージェント

 

ワ゜

 

 

f:id:Zeromath:20210703031354p:plain改めてどう?

めまいがします

それはなによりです

f:id:Zeromath:20210817212202p:plain亡くなった故人が見えちゃうみたいなベタネタをアノマリーに昇華してるのがいいですね

f:id:Zeromath:20210713221205p:plainありがとうございます

ところで、最後のとこが僕の初稿とは変わってる気がしますね。目のとこの表現はどういう意図なんですか?

f:id:Zeromath:20210703031354p:plain元が飛蚊症なので、どうやって発見させるかに苦心した結果ですね。目に見えるものがないと発見に繋がらないだろう、と

実はアノマリーと無関係なのに、それがきっかけで発見されていたら面白いかも……みたいな裏テーマがあったりもします

f:id:Zeromath:20210817212202p:plainたしかに、これがあった方がわかりやすくなってる感じがします。

そういえば、団体のロゴいいですね

あれ、ロゴなんて作ってたっけ?

あ、それ僕です 

ビール飲みながら作りました

器用なやつ

 

 

はい、僕の目です。

 

ということで、評価はこちら。

日本っぽい湿らしい恐怖感が高評価に繋がったようです。僕の力不足で改変を加えた場所もありますが、そのせいで低評価に……ということにはならず安心です。

 

 

どんどんいきます。

といっても、次の人が書いてくれないと進まないんですけどね。

 

 

草案できました。

もう?

 

 

みんな、思っていたより前のめりに挑んでくれているようです。

せいぜい1人2人が考えてきてくれて、後はこちらででっち上げなければいけないだろう、なんて思っていたのですが……

 

 

 

完成した報告書がこちら。

(リンク先にテキスト版のページを用意しています)

これメッッッチャクチャ好きなんですけど

よかったです。……あ

草案より事態が悪化してる?

気がつきましたか

もとはもっと穏やかに進行するんですよね。流し読みしたときに危機感を抱きづらいかもしれないので、少し手を加えてみました

たしかに、これくらい速い方が怖さがある気がします

あー、ちょっと時間もらっていい?

なんか怖いな

[データ破損]

ちょっと、僕の感想データ破損になってるじゃないですか

ごめん、なんか録音データ全部吹き飛んじゃって

もしかして僕らの感想も破損してます?

ちょっと喋ってみてください

 [データ破損]

あー、なんか、そうみたいです

カス

しっかりしろマジで

 

 

マジで覚えていられないボリュームの感想をいただいたのですが、結果的に録音していたデータが吹き飛んでしまいました。彼の熱量に耐えられなかったのだと思います。

 

ということで、評価はこちら。

 

いい調子です。これなら2022年までには記事が完成するかもしれません。

僕の報告書も完成したので貼っちゃいましょう。

 

 

完成した報告書がこちら。

(リンク先にテキスト版のページを用意しています)

ム。

これはどういうやつだ

もしかしてこれ、めちゃくちゃ痛いやつですか?

めちゃくちゃ痛いやつです

いてえ〜〜〜

あ〜〜嫌 あーあ嫌

あえておっきいことを書かないんだ。玄人っぽい余裕がありますね

恐縮です。The factoryアノマリーをイメージしました

The factoryって?

本家Wikiだと初期らへんのにわりと出てた要注意団体ですね。最近はあんまりみないかも

今オタクの悪いとこでたな

まだ「002から順に読んでこう」みたいな読み方とかしてないのよ俺らは

そうなの?

要注意団体とか出されてもわかんないかも

「オタクの悪いとこ出たぞ選手権」、ノミネートしたな

そんな悪いか今の?

 

 

評価はこちら。

最後の最後で、オタクの悪いところが出てしまいました。

あくまでボロを出さずに進行していくつもりだったんですが、確かに、こういうサイトは人気順とかから見る方が普通かもしれません。

 

 

できました。データ後で送ります

ありがとうございます。じゃあ僕帰り道こっちなんで……

ついて来ましょうよ

しかたないな〜じゃあ途中までついていきま……

 

お出かけ帰りにいただきました。

 

 

完成した報告書がこちら。

(リンク先にテキスト版のページを用意しています)

おいおい

長くない!?

これまでで1番長くなっちゃった

3枚に分れちゃってるじゃん

長さは怖いけど本体はかわいいかも

想像できる姿は気色悪いけど、愛くるしいよね

収容方法もいい

へへ

突然なんですけど、今西暦何年でしたっけ? 

え?

未来人?

すみません、この辺の報告書と向き合ってたら、いつから書き出したかもうわからなくなっちゃって

エヴァ完結が2021年なのでもう1年半経ってますよ

筆遅

泣ける

 

 

最後のは違うだろ

大変だったので...

 

評価はこちら。

 

すでに信じられないくらい時間がかかってしまいましたが、ここまでくれば後ひとつです。

パパッと書き終えて締めに向かいましょう。

終わりですよね? もうわからなくなっちゃったな

 

できた……!

お。……嘘でしょ!?

 

一旦詳細は省きますが、割とマジでとんでもないものが来てしまいました。

 

 

完成した報告書がこちら。

(リンク先にテキスト版のページを用意しています)

 

(リンク先にテキスト版のページを用意しています)



あ〜、コイツやったわ

これ全部書いたんですか?

これを全部書きました

これを全部書かせました

バカ

待って、068は知らない

これはなんか、説得力を補完したくて作りました

バカ

ぼくのかんがえたさいきょうのSCP」を出し合う企画だと覚悟してたけど、あくまで “みんなが理解できる範疇” でつくるのが最低ラインじゃないのか?

やってるわ、2人して

ただこれ、最強すぎて大好きです

ありがとうございます

後で載せますが、唯一参考資料があり、随一の文量でした

おかげで数ヶ月推敲することになりました

収容手順がクールすぎるんだよな

でも絶対こういう場で出すやつじゃない

頑張って書いて良かったな

こういう場で出す内容じゃないけど

完璧な存在を否定するために矛盾した論理を見いだすんだけど、その度に完璧に近づいちゃってんだ

ちょっと本当にクールすぎるな……

マジで気に入ってる

 

 

最後のは僕もよくわかってないです これなんでしたっけ?

アンタだけはわかってなきゃダメだろ

 

評価はこちら。

 

 

 

ということで、優勝アノマリーは……

 

……

 

……

 

……

 

……

 

……

 

[中略]

 

……

 

Itsuki「AME-001」です!

おめでとう!

 

やったー!うれしいー!

 

優勝した気持ちはどうですか?

 

すべてのINTERNETに感謝を。ありがとう。

 

何よりです。

もう怖いとかじゃないかもしれないけど、この熱量をぶつけてくる人を1位にしないと何をされるか分からないから、結果的に一番ビビらせているという理由もあります

 

そうかも

 

 

では最後に、みんなの草案を鑑賞して終わりましょう。

この企画はもう二度とやらないと思います。

お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

おまけ:みんなの草案

 

一ノへ

「」は人間の眼球についた小さな傷、微細な埃など飛蚊症とも呼ばれる症状の一種である。

「」は眼球の可視領域と不可視領域の境にでき本来ならば従来通り飛蚊症として認識される、または認識すらされないと言うことが大半である。

ただ「」発症者が“死”に関する出来事に関わるとそれらを「亡くなった親類・友人・知己の存在」として死人されるようになる。

ような目のはしっこに飛蚊症などがいつも見えてたけど【死】という概念に遭遇するとそれらを幽霊としてシミュラクラ現象みたいに認識してしまうというものです。

「」発症後は幻視を皮切りに幻聴、幻覚などにまで発展し睡眠障害、軽高度な鬱症状を引き起こし自殺につながる例もある。

収容方法や原因などは不明だが

網膜手術や記憶処理によって回復する。

財団職員が親類の葬式に出席したあとから幻覚や鬱症状を起こし自殺したことから発覚した。

【オチ】

いままで霊障で死んだとされる死体を解剖したところ6割の死体から「」が見つかっており。

4割からは不審な点は見つかっていない

本当だ、目の影ないですね

そうそう。このままいけた方が抽象的でカッコよかったなとも思います

 

ギナム

物理法則を無視して成長し続ける木

地球上のあるあらゆる物質より硬く検査のために採取することができない

全長が一年に数センチずつ伸びる

遺伝的に派生元がわからない

見た目からは地球で植生している植物で似通ったものはない

鉄筋コンクリート造の廃墟の3階の床部分を突き抜けた状態で発見された。

建造物を破壊することなく、空間を侵食していく形で成長し続ける

Ketel

成長を止めることができないので、徐々に地球の自転に影響を及ぼす。

かっこいいんだよなこれ

ありがとうございます

 

ぜろます

SCP-004は形状の点で普遍的な剃刀と同一の異常なオブジェクトです。SCP-004を把持している場合、適切な手段で使用した場合であっても使用箇所に毛が残存していると認識します。SCP-004の使用にあたっては精神的な強制力を伴いません。しかしながら、前述の作用のために毛を剃り除くための継続的な努力が続けられることになります。SCP-004の使用によって使用箇所に損壊が与えられた場合でも、被験者は損壊、痛みを認識することができません。

これ風呂場で思いついたんでしたっけ

そうだす

嫌すぎるな

 

タコ蔵

2013年製のマックプロなんですけど

CPUにあたる部分に直列でつながれた████個の豚の脳が接続されてるほか、いくつかの未知のパーツが取り付けられてて

なんか壊したり分解したりできないそうです。

このアノマリーは常に自身に降りかかってる問題を解決している状態を維持します。

同時に複数の問題を解決することはできません。

学習能力があります。

自身が収容されている状況に気づかれないようにして下さい。

理不尽ななぞなぞ大事典の解決に手間取っているようです。

これいいよね

いい かわいい

ありがとよ

 

Itsuki

コンセプト:「知性」のSCP

◆概要:

・知性の行きつく先とされる概念である「ラプラスの悪魔」をモデルに、宇宙全体における「知性」の危険性を表したもの。

・尚且つ人類が「ラプラスの悪魔」を否定しようと新たな「知性」を身に着ける度に、より人類がラプラスの悪魔に近づくというジレンマも表現。

ラプラスの悪魔について:

ラプラスの悪魔とは、主に近世・近代の物理学分野で、因果律に基づいて未来の決定性を論じる時に仮想された超越的存在の概念。「ある時点において作用している全ての力学的・物理的な状態を完全に把握・解析する能力を持つがゆえに、未来を含む宇宙の全運動までも確定的に知りえる」という超人間的知性のこと。

◆該当SCPについての説明

・物理法則に於いて「不確定」と定義付けられる要素を発見及び観測することでSCP-???に「存在の矛盾」を与えることが出来る。

・「否定」状態となったSCP-???は宇宙の物理法則から外れ、観測不可能且つ待機状態となる。→これを以って収容とする。

・現在は「ハイゼンベルク不確定性原理」によって「否定」状態となっている。

・SCP-???は「肯定」状態に戻るために、「不確定」と定義づけられた要素に対して、その知性を以って「確定性」を与える。

・SCP-???が「不確定」と定義づけられた要素に対して「確定性」を与えるには一定の期間を要するため、人類はその期間内に「不確定」を発見及び観測しなければならない。

◆収容に失敗した場合に想定されるシナリオ:

①物理法則に於いて「全知」の存在が肯定される。

②「全知の知」の無限増殖。

(これは全知が存在するためには「全知とされるもの」の力学的・物理的な状態を完全に把握・解析する、更に上位の「全知」が必要とされるからである。)

③物理法則に無限ループが発生し、宇宙全体の物理法則が永久に停止する。

(これは宇宙全体の物理演算を行うためのエネルギーが、このシナリオが発生した時点で全て使用される上、ループから脱する為の演算処理も使用不可能になる為である。)

上記を受けて、当記事筆者による質問をおこないました。以下はその回答

・財団が件のアノマリーの本質をどこまで把握できてるイメージなのか?→全くと言って良いほど把握出来ていません。

寧ろお門違いな解釈をしていると言えます。

財団は"否定"状態を保つ事で収容が出来ていると判断していますが、件のSCPは我々が"否定"すればするほど実体化に近づくので、本質的には財団が"元も子もない"事をしている事になります。

近い例としてはSCP-XXX-JP-Jが挙げられます。

http://scp-jp.wikidot.com/scp-xxx-jp-j

・“否定”状態→観測不能 ということは、“肯定”状態にあるときは観測可能なのか→どのように?

・このアノマリーが物理法則に相互作用してきている、というのが明確にわかるなんらかの変化が起こるのか、純粋に実態を伴わない射影みたいなものが観測可能なのか。

→件のSCPがどの様な実体を伴うのかは、"肯定"状態にならないとわかりません。

例えば人類の頭脳が"全知"を手に入れたと"人類自身が肯定"した場合件のSCPの実体は"人類"になります。

他の例としては、人類が人工知能等のコンピューターを"全知"だと"肯定"した場合、その"コンピューター"がSCPの実体と言えます。

ただ上記の通り財団は件のSCPが既に"存在している"と勘違いを起こしているため、財団側は何かしら我々の見たことがない様な(例えば神の様な)姿形をしていると考えています。

口頭での質問をした際のメモ

ラプラスの悪魔という言及はしない(いわゆる万有引力が名付く前、引力は異常か、正常か? のようなイメージ)

草案だけ見ても、これはあきらかにやりすぎ

個人的には、みんなこの熱量で来ると思ってた

そんなわけなくないですか?

俺が抜きん出ることになるとは思わなくて、むしろ意外だった

コミコンかなんかだと思ってる?

こんなことなら報告書も書かせればよかったな

 

 

 

 

 

この記事は、キャプション画像等を除き、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承3.0ライセンスに基づき作成されています。

©︎SCP Foundation http://www.scp-wiki.wikidot.com/

©︎SCP財団 http://scp-jp.wikidot.com/

 

関連記事:AME-068

※この報告書は、記事「自作の怪異でビビらせろ! 俺の 最凶SCP決定戦 - ぜろますのブログ」の関連記事です。

 

 

アイテム番号: AME-068

リアランスLv4: Secret


収容クラス: Ketel

副次クラス: Amsterdam1


撹乱クラス: 5/Amida

リスククラス: 5/Critical

 

f:id:Zeromath:20250906021411j:image

マチュア写真家によって撮影されたAME-068。


特別収容プロトコル: AME-068はその移動不可性から、周囲に建設された武装臨時収容エリア-3/068に収容されています。AME-068からおよそ1キロ圏内では、掘削等、ケーブル損傷の可能性がある全ての作業が制限されます。武装臨時収容エリア-3/068は、AME-068専任の財団技術者及び研究員/レベル5職員を除き、入場が制限されます。民間人が進入を試みた場合、AME-068の性質の理解を問わず、捕縛の後クラスA記憶処理を施されるか、もしくは終了されます。

AME-068の修復・保全は最優先事項であり、リバースエンジニアリングは保留されています。


説明: AME-068は2017年に中華人民共和国福建省三明市(26.0624802, 117.9071791)において発見されました。AME-068は独立したプログラミング機能を有しており、また、普遍的な手段によってプログラムを改変することが可能な事実上のスーパーコンピュータです。AME-068の損傷/プログラム配列の変更は既知の物理学に激甚な変化をもたらすため、現在全ての実験は制限されており、修復作業のみが行われます。

AME-068の発見時に回収された文書により、AME-068は少なくとも有史以前から存在し、外次元由来の高位存在により作成された可能性があります。 

 

本文書はレベル4クリアランスを保持するすべての研究職員に開示可能な内容で構成されています。

さらなる情報へのアクセスにはレベル5以上のクリアランスが必要です。

 

1.Amsterdamクラスのオブジェクトは、高度に物理法則と相互作用を行うか、物理法則そのものです。アイテムの収容は合意的現実の物理法則に対して激甚な影響を与え得る反面、包括的に保護し得ます。

 

 

最上部リンクに触れることで元ページの報告書に戻ることができます。

関連記事:Itukiの報告書

※この報告書は、記事「自作の怪異でビビらせろ! 俺の 最凶SCP決定戦 - ぜろますのブログ」の関連記事です。

 

アイテム番号: AME-001

リアランスLv3: Confidential

 

収容クラス: Keter

副次クラス: Amsterdam1

 

撹乱クラス: 5/Amida

リスククラス: 1-5/Notice-Critical


異常保全要項: AME-001は現在観測不能であり、物理的に収容できません。AME-001は、否定の状態を維持されなければなりません。財団物理学部門、異常力学部門の共同チームは、AME-001の否定状態を維持し異常性質を無力化するための永続的な理論の研究に割り当てられます。

財団人工知能部門によりPierre.aic及びSimon.aicが導入され、対抗理論の検証が進められています。

現在、AME-001は不確定性原理の存在により否定状態にあります。


説明: AME-001は、デミウルゴス級超越存在であると仮定されている、基底現実のあらゆる力学的・物理的状態全てに対して全知であるように振る舞う不明な実体です。全知状態にあるとき、AME-001はある不定の未来までにおける物理界(Kinetosphere, キネトスフィア)の全ての動きを予測し得るため、事実上の予知能力を有すると言えます(以上の状態にあるAME-001を、肯定状態にあると定義します) 。

肯定状態にあるAME-001は、実体を伴い物質界に顕現するものと大筋で合意されています。

肯定状態にあるAME-001は、全知肯定のパラドックス(ダミアン・A. The paradox in the affirmative of Omniscience. 財団内刊行, 1988, p.88-143. IFCTN1-28-107884-9.)に基づき、「自身が全知である」という情報を常に肯定されている必要があると考えられています。

ダミアン・Aによれば、全知が維持されるためには、全知実体の存在による物質界への影響を観測する、いわば超全知(スーパー・ナレッジ)の存在が必要であり、全知実体は自己の全知性を維持するためのスーパー・ナレッジを生み出します。このとき、新たに生じたスーパー・ナレッジは先の全知実体を包括する全知性を有するに留まるため、したがって、全知性を維持するためのスーパー・ナレッジの発生は連続し得る、という点に注意しなければなりません。


AME-001は、力・物理学的に二元論的な事柄において、いずれかと確定できない事象が存在する限り、実体を維持できません。即ち、AME-001の実在そのものに矛盾が生じた時点で、AME-001は非活性となり観測不能となります。これを否定状態と定義します。

否定状態にあるAME-001は、自身を否定状態から肯定状態へ移行させるため、既知の力・物理学において不確定性があると理解されている事象に対し、新たな機能する理論を自然発生的に生じさせ、現実改変作用により理論の完全性を維持させることでそれを可能にします(これを介入イベントと呼称します)。

介入イベント時、AME-001は、EVE放射を用いない未知の手段によって、ヒューム値の増減を伴わず基底現実の物理法則そのものに干渉することが可能です。以降、不定の時点で完全性を補強する発見がなされるようになり、これが継続されるようになります。これらの発見は既存の学会等から表出するため、具体的な対策が困難です。介入イベントは5〜█年程度の間隔で行われており、これまでに██件が観測されています。

AME-001が現在まで顕現していない主な要因は、1927年に発見された不確定性原理による強力な全知の否定によるものと考えられています。不確定性原理が維持される限りAME-001は顕現し得ないものと合意されていますが、不確定性原理が介入イベントの対象に選択された場合、否定状態の維持可能性は未知数です。

 


補遺1: AME-001の収容を維持できない場合、以下のひとつ以上のシナリオに至ると仮定されています。


ΦK-クラス: 全知肯定シナリオ

AME-001による継続的な力・物理学的法則の再定義により、結果として、あらゆる力・物理学的法則を知り得る「全知」が肯定されるシナリオです。あらゆる力・物理学的法則から不確定性が排除され、結果的に基底現実の既存の力・物理学的法則は崩壊します。このシナリオに続き、χK-クラスシナリオが生じます。

χK-クラス: 「全知の知」高位自己複製シナリオ

AME-001自身が全知を肯定するため、自身を全知であると肯定するためのAME-001を新たに生み出すシナリオです。仮想上半永久的に継続するこのシナリオは、ΨK-クラスシナリオに繋がります。

一方、全知を肯定する存在そのものが矛盾となり、AME-001の無力化に繋がると指摘する仮説も存在します。

ΨKクラス: 宇宙の演算能的死シナリオ

AME-001による継続的な力・物理学的法則の再定義、及び自身の複製等による複合的な要素によって生じるシナリオです。

力・物理学的法則を定義づけ、合意的現実において処理するために消費されている仮想上のエネルギー(ここではΩ-プライムと定義します)は、AME-001と異常作用によるループのため瞬間的に消費されることになります。この結果、宇宙の熱的死に至り、合意的現実の宇宙は人類にとって居住不能となります。


補遺2: 上記のΨKクラスシナリオは、合意的現実が仮想上のシミュレーション宇宙に存在するという前提を持つ仮説、シミュレーション仮説において最も有意です。

同仮説は昨今まで否定的にみられていましたが、中華人民共和国福建省におけるAME-068の発見により、決定的なものとなっています。

上記を受け、AME-001の起源を高位次元の生命体に求める研究が、空想科学部門主導のプロジェクトにより進行中です。

 

 

1.Amsterdamクラスのオブジェクトは、高度に物理法則と相互作用を行うか、物理法則そのものです。

アイテムの収容は合意的現実の物理法則に対して激甚な影響を与え得る反面、包括的に保護し得ます。

 

 

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アイテム番号: AME-005


オブジェクトクラス: Euclid


異常保全要項: AME-005は拡張B型収容室に収容され、常時ニュートラルな状態を維持できるよう環境を調整されます。

外部との通信可能性を排除するため、収容室にはファラデー壁が取り付けられます。

2021年07月以降、監視を主目的とした調整がなされています。監視ログ及び直接観察において異状を認めた職員は、AME-005研究主任(現在:ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員)まで連絡してください。


説明: AME-005は、Apple社製、2013年製のMac Pro(以下、これをAME-005-Aと呼称します)を中心に構築されている異常な思考プラットフォームです。AME-005には外部電源の入力装置が存在せず、不明な手段で動力を維持しています。AME-005-Aへは改造されたMacintosh 512K、及びBOSE社製companion 2 series IIが接続され、それぞれ映像出力、音声出力デバイスとして割り当てられています。

CPU部には48個の豚由来とみられる脳が直列に接続されており、有機プロセッサとして機能しています。いずれも腐敗の兆候を示しておらず、高度に活動状態にあります。試験により、細菌類等が一切付着していないことが確認されています。AME-005-A内周には高度パラテック由来と考えられる未知の装置群が配置されており、AME-005に対する分解の試みに抵抗するよう機能を設計されています。

分離試験の際にはAME-005-A内部より未確認の腕状機構及びドローン様ボット群が出現し、極めて短時間で初期遭遇時点の仕様に復元しました。ファラデーケージを用いた回収の試みにより、ボット群の内2機の拿捕に成功し、現在研究中です。

AME-005は、自身が観測し問題として認識した何らかの事柄を解決するよう設計されており、また、異常な精度の高度学習能力を示しています(問題を処理しているAME-005を“ニュートラルな状態にない”と定義します)。

ニュートラルな状態にないAME-005は同時に複数の問題を処理することはできず、直前に観測した未解決の1問題のみを処理します。一見ランダムな判断基準を持ち、学術的な要素や社会的な課題を含まない事柄であった場合も、問題と見なすことがあります(実験記録0001 - 4788を参照)。言語形態に依存せず、英語や中国語、日本語をはじめ、各国言語に対応します。

AME-005は、意思疎通の試みに応答することができないか、意図的に無視しています。モニタ、スピーカは基本的に回答を提示するための出力プラットフォームとしてのみ使用され、意思を提示しません。


AME-005が現在の収容状態を問題として認識する場合、継続的な収容違反の試みが行われることになると考えられます。また、問題となる事象が存在しない場合、「問題が存在しない」という問題を解決するための作用を行う可能性が排除できないため(事案ログ: 2006/07/03参照)、継続的な問題提起の試みが行われるに至っています。

 


インタビューログ: 2003/02/10

質問者: ロブ・ホフマン主任研究員

回答者: AME-005

実施: 質疑応答を問題と捉えさせる狙いで、ニュートラルな状態にあるAME-005を対象としてインタビューをおこなった。

 

記録開始

ロブ研究員: AME-005、私の言っている言葉の意味がわかりますか?

AME-005: [回答なし]

ロブ研究員: AME-005、聞こえている場合、何か音や文字を出してもらえますか?

[68回の無効な意思疎通の試みを除去]

ロブ研究員: インタビュー終了。

記録終了

 

終了報告: 無意味だ。

追記: 聞こえていないか、答えるつもりがないと思われる。

 


事案ログ: 2006/07/03

2006/05/11よりAME-005の試験は休止され、収容室は監視業務用に調整された。2ヶ月間AME-005はいかなる出力もおこなわなかったものの、フロントパネルは常時点灯され、僅かな動作音が継続的に観測されていた。

2006/07/03正午に前触れなく付属肢体を展開し、周辺環境に干渉を試みた。異状を認めた研究員が駆けつける前に、収容室内の記録機器等を用いて未知の機器を構築。機器の一部は電力出力を賄う目的とみられ、「ヴィラール・ド・オヌクールの永久機関」に類似していた。

以上のインシデントから、AME-005は、問題がない、という状態そのものを問題と捉え、なんらかの回答を出力しようと試みた可能性が検討された。

 


実験記録0001 - 4788: 2003/02/11 - 2021/07/25

以下のログは、AME-005の価値判断基準を特定する目的で実施された実験群のうち有意なものをまとめたものです。

全テストログの参照を希望する職員は、AME-005ログ管理担当(現在: ベン・スコット)に問い合わせてください。


実施日: 2003/02/11

担当: ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員

手法: 文法的に成立した正当な解のある高等学校レベルの数学的文章題を与え、反応を記録する。

結果: AME-005は、平均的な回答時間の後正確な解を出力した。以降、同様の数学的文章題はいずれもクリアされるか、内容が共通する場合は無視された。

分析: AME-005は、最低限、常識的な数学に精通している。

 

実施日: 2003/02/11-2004/02/11

担当: ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員

手法: 現在まで未解決の数学的命題を与え、反応を記録する。

結果: AME-005は、フロントパネルに「Wait a minutes...」と出力したまま、以降全ての環境要因を無視した。

Neutralized指定を検討するため、記録機器による継続的な監視と視覚による定時観察に切り替えたところ、正確に1年の経過時間の後、ファンファーレ様の音声出力と共にフロントパネルに回答が出力されているのを観測。

財団異常数学部門による試算ではいずれも事実上の解であるものの、現在財団が有するあらゆる計算手段では断定が不能である。

以降、同様の試験では、いずれもおよそ前回の半分の時間で解を出力するようになった。現在の最短出力時間は約2分である。

分析: 興味深い結果です。AME-005は、理論が正確であり、新規性がある、と実体が認める限り、あらゆる数学的問題を解決する可能性を有するようです。この方面で掘り下げれば、現在理解されている数学に大きく寄与するでしょう。ただし、一般への情報開示は慎重になるべきと考えます。しかしながら、なぜ全く異なるアプローチを要する未解決問題を半分の試行時間で解決できるのでしょう。そこには「未解決問題である」という共通点を除けば、規則性など何もないはずです。

 

年月日: 2004/04/26

担当: ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員

手法: 解の存在しない数学的問題を与え、反応を記録する。

結果: AME-005は、正しい問になるよう式を修正した後、正当な手段を用いて回答をおこなった。設問の構成そのものを問題と捉えたものと思われる。

分析: 意図した結果とは異なりますが、AME-005は、可能な限り与えられた問題を解決しようと試みるようです。また、ある程度の柔軟さをもつこともわかります。

 

年月日: 2004/04/26

担当: ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員

手法: 解の存在しない数学的問題を与えたのち、式を改変しないよう発声し、反応を記録する。

結果: AME-005は、フロントパネルに「Wait a minutes...」と出力し、5分間応答を停止した。

5分後、式の末端に未知の記号を代入。直後に解を出力した。

記号はθ-プライムとみられたため違反アラートが発出されたが、AME-005自身を含め周辺で予想される異常が生じなかったため、24時間後解除された。

AME-005の異常性により、未知の手段でθ-プライムの侵食を妨害したものと考えられている。

分析: 我々が解くことのできない問題が存在するのは、θ-プライムを封じ込めているためだというのでしょうか。極めて興味深い結果ではあるものの、今後、同様の試験をおこなうことは認めるべきではないでしょう。少なくとも、我々があの数を収容しなければならない限りは。

 

年月日: 2004/05/08

担当: ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員

手法: AME-005が問題と認識する範囲を把握するため、標準的な大学入試レベルの問題を提示し、反応を記録する。言語学、物理学他、20の大学入試で出題された物の中から2800問を選出した。

結果: AME-005は、問題のカテゴリを問わず回答を出力し続けた。2622問目の回答を終えた時点で回答を拒否。残存した問いを確認したところ、いずれも何らかの点で回答済みの問題との類似がみられた。

分析: 予見された通りの結果ですが、AME-005の対応できる範囲が数学に限らないというのは、重大な脅威性と可能性を示しています。例えば、実体が現在の収容状態に問題を見出した場合。実体がどのように振る舞うかは全く未知数です。

 

年月日: 2008/05/08

担当: ロブ・ホフマン主任研究員

手法: 偶発的なインシデント。試験のため用意されていた書類に対し、AME-005がこれまで確認されていなかった反応を示したもの。記録機器にて記録。

結果: 積まれていた書類の束に対し、AME-005のこれまで未確認であった拡張肢体が延長。自身の相対的な形状を維持したまま、書類をよじ登るようにして移動を開始した。後に、主に腕状部位を使用し収容室内の机、椅子等を飛び回った。4周半を終えたあたりで急速に失速し、インシデント発生前の地点に正確に接地した。

分析: 動けるようです。予見しておくべきでした。しかしながら、これは収容手順に役立てられるかもしれません。こいつが飽きないよう工夫してやれば、永続的にニュートラルな状態を維持できるのではないでしょうか。

 

 

 

年月日: 2008/05/10

担当: ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員

手法: 前回の偶発試験を踏まえ、簡易的なアスレチックフィールドを構築。アスレチックフィールドには前回の書類を再現したブロック群の他に、雲梯や鉄棒など、肢体を要する設備を多く配置。AME-005の環境要因に対する反応を確認する。これに伴い、収容室は拡張B型収容室に変更された。

結果: AME-005は、先のインシデントから想定されていたように拡張肢体を延長。延べ65時間に渡って変速的な移動行動をおこない、簡易アスレチックを走破し続けた。最終的に、一周当たりを47秒程度で走破するようになった。4周連続で47秒の記録を残した時点で初期地点に移動。以降はアスレチックフィールドに対して反応を示さなくなった。

分析: 飽きてしまったようです。

追記: 付属肢を使っての走行は目を見張るものがあります。しかしながら、実体をニュートラルな状態に留め置く場合のリスクは高まったと言えます。先のインシデントではあくまでも周辺への干渉性能だけが明らかになりましたが、本件で自立性能を有することがわかったわけです。

 

年月日: 2008/06/17

担当: ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員

手法: 前回の試験を踏まえ、自動的にレイアウトが組み変わるアスレチックフィールドを構築。アスレチックフィールドには前回の書類を再現したブロック群の他に、雲梯や鉄棒など、肢体による把持を要する設備を多く配置。AME-005の環境要因に対する反応を確認する。

結果: AME-005は、想定通り拡張肢体を延長。延べ2ヶ月半に渡って変速的な移動行動をおこない、アスレチックを走破し続けた。最終的に、1周当たりを38秒程度で走破するようになった。4周連続で30±8秒の記録を残した時点で初期地点に移動。以降はアスレチックフィールドに対して反応を示さなくなった。

分析: モジュールの組み替えには限界があります。規則性を見出し、これ以上の試行は無意味であると判断されてしまったのでしょう。

 

 

 

年月日: 2021/07/25

担当: ステファニー・アルデンホフ博士、ロブ・ホフマン主任研究員

手法: 現在時点で最新の試験。職員の息子が保有している書籍「イジワルじいさんのナゾナゾ大全3」(日本国内刊行分。ISBN████████)の問題文を与え、いわゆるなぞなぞを処理できるか観察し、記録する。

結果: 回答を出力したが、内容が書籍の模範回答と異なっていたため、研究員が反射的に「違う」と発言。直後フロントパネルに「Wait a minutes...」と表示したまま応答を停止。現在まで回答を出力していない。

分析: これは一体どういうことだ?

 

 

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アイテム番号: AME-003


オブジェクトクラス: Safe


異常保全要項: AME-003は標準低価値物品コンテナに保管されます。一般市場においてAME-003と同一の性質をもつと思われる物品は回収され、研究・保護目的を除き破棄されます。AME-003によるものと思われる一般被験者の被害に関しては、適宜カバーストーリーが適用されます。


説明: AME-003は、形状の点では普遍的なT字型剃刀と同一の異常なオブジェクトです。AME-003を把持している場合、適切な手段で使用した場合であっても、使用箇所に毛髪が残存していると認識します。

上記はあくまで対象の認識によるものであり、性能の点においては市販されているT字型剃刀と遜色はありません。

AME-003の使用にあたっては精神的な強制力を伴いません。そのため、外部からの要請等があれば簡単に相互作用を終了させることが可能です。しかしながら多くの場合で、前述の認識異常のために、毛髪を剃り除くための継続的な努力が続けられることになります。

AME-003の使用によって使用箇所に損壊が与えられた場合でも、被験者は損壊、痛みを認識することができません。AME-003との接触が行われなくなった時点で、本来の認識が回復します。

 

 

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f:id:Zeromath:20220207190725j:image

臨時研究エリア-004-28。7本のAME-004実体を囲繞。

 

f:id:Zeromath:20220207190627p:image

マチュア写真家により撮影されたAME-004。回収後強調補正済み。

 

アイテム番号: AME-004

 

オブジェクトクラス: Ketel

 

異常保全要項: AME-004の発生状況に基づき、以下のエリアが構築されます。それぞれのエリアは臨時研究エリア-004-Xと指定され、自然保護区域や工事区に偽装されます。臨時エリア-004-Xはモリソン奇跡論光学幕1により囲繞され、AME-004実体を光学的に秘匿します。臨時エリア-004-Xの範囲は群生地の規模に依存します。原則として群生地域の15〜20%外周を指定しますが、市街地などにおける例外的な措置は現地執行部が 決定します。

高価値機器の保全等の観点から臨時エリア-004-X外周には武装職員が配置され、侵入を試みる個人に対しては非致死的な武力の行使も含めた静止措置が許可されています。個人の返還時、カバーストーリーの適用も含めた記憶処理が実行されます。

AME-004の破壊処理、及び地質学的影響等に対する措置の研究は、地質部門、植物学部門、 天文部門、解体部門の合同チーム(FCAB)により実行中です。時間異常アノマリーによる伸長逆行実験に関して は、時間異常部門担当職員(現行担当:エーディト・マーティンソン博士)に問い合わせてください。


説明: AME-004は、不明な由来を持つ植物様の異常な実体です。 紫色の葉部、青銅色の幹部に特徴づけられ、外観等、既知の植物相 に類似しません。枝様の分岐する部位や葉様の部位等、各構成は 普遍的な植物を模倣するものの、葉脈等は確認されていません。定点観測により年間平均で80センチ程度伸長していることが確認されており、光合成に依存せず、暗所、低二酸化炭素下、高温、寒冷 地等の環境下におかれた場合でも継続的に伸長しつづけています。ナトリウム塩や除草剤を用いた除去試験では有意な結果を得られず、継続的な薬剤投与による土壌への影響を鑑み、現在は中止されています。異常な硬度の高さからパラテックを含む財団の技術力では掘削不能であり、事実上、サンプルの採取は不可能です。非侵襲的検査では、異常な密度を持つことを除き明らかになっていません。 現在確認されているAME-004個体数は348本であり、いずれも前触れなく、土壌に出現しています。民間の定点カメラおよび財団監視衛星による観測では、1㎳間に瞬間的に出現しています。また、現在まで、実体群は全て北半球においてのみ確認されています。AME-004は出現時点で、土壌に不可逆的な影響を与えず掘削することが困難な程度に埋没しているため、AME-004を土壌から撤去することは現実的 ではありません。 初期遭遇時点でのAME-004は、アメリカ、デトロイトの商業施設跡に存在しています。現在時点で地表から約419mであり、1982年の定点観測開始時から300m程度伸長しています。発見時、AME-004は建造物3階の床面部分を貫通しており、鉄筋部、コンクリート部共に破砕、湾曲の兆候は見られませんでした。以上の点から、AME-004は不明な手段で、実体直上の物質を置換する形で自身を延長しているものと考えられ、以降の試験により確認されました。

AME-004の伸長が継続する場合、地軸に影響を与える可能性があります。FCABの試算では、現時点で確認されているAME-004全実体の平均伸長率が、地球直径比の██%を突破した時点で地軸が移動し、環境に対する不可逆的な影響を与えることになります。 現在の伸長率を踏まえ、2███年以降、地軸の移動が開始するものと見積られています。

 

 

Footnotes

1.モリソン奇跡論光学幕は、エバーハート共鳴器の系譜を組む第六生命エネルギー(EVE)放出デバイスに由来するEVEを、効率的に奇跡論的光学迷彩に変換し安定して出力する高度パラテック機器です。迷彩は周辺環境を遜色なく再現でき、内部にある物体を光学的に秘匿します。

 

 

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