ぜろますのブログ

心が泣いている(内定だけに)

自作のSCP[絶滅]

こんばんは、ぜろますです。

僕が趣味にしているものはいくつかあるのですが、中でも共有しづらいのが「自作のSCPオブジェクトの創作」です。

SCP Wikiの仕様上あらゆるオブジェクトは各著者のオリジナル作品ではありますが、ここでいう自作とは、SCP Wikiと無関係に創作した、という状態を指します。

財団職員になるのは、打たれ弱い僕にはちょっと……と日和ったものの、せっかく作ったものをメモ帳にとどめておくのももったいない、ということで、 このように公開してみることにしました。
万一問題あれば筆者までご一報ください。

 

なお、ナンバーが重複し相手方に迷惑をかけることのないよう、黒塗りにしています。

 

 

アイテム番号: SCP-███

オブジェクトクラス: Ketel

特別収容プロトコル: SCP-███の抑制のための財団資産の過度な投入は、SCP-███関連事象の悪化を招く結果となっています。以上のことから、抑制のための努力はSCP-███-1の市場操作にとどめられます。積極的な抑制活動の代替策として、財団特殊生物生育部門を中心に、SCP-███-1を対象とした保全・繁殖活動の構築を行います。サイト-██内に4つのセクター(簡易小規模セクター-68〜72)が構築されており、SCP-███-1保全・繁殖のため維持されています。サイト及びセクター群は一般的な研究施設や大学施設に偽装され、一般人の進入は原則として制限されます。Extinct.aicは未知のSCP-███の発生を特定するため、既知メディアのスクリーニングに割り当てられます。

説明: SCP-███は、特定の絶滅危惧種(以下、SCP-███-1)を対象として、ヒトの認識に異常をもたらすなんらかのミームであると考えられています。SCP-███の影響範囲下にあるヒトは、SCP-███-1の摂食を含む消費行為を“魅力的である”と捉え、可能な限り自身の消費活動に組み込もうと試みます。現在指定されている主なSCP-███-1は、ニホンウナギ(Anguilla japonica)です。SCP-███は過去複数の生物種の絶滅に関与しているとみられており、現在決定的と考えられている生物には、リョコウバト(Ectopistes migratorius)ステラーカイギュウ(Hydrodamalis gigas)などが挙げられます。

 

 

この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示-継承3.0ライセンスに基づき作成されています。

©︎SCP Foundation http://www.scp-wiki.wikidot.com/ ©︎SCP財団 http://scp-jp.wikidot.com/